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最近話題の無機塗装!

先日当社の現場で無機塗装を行ったのでご紹介させていただきます。

気になっている方も多いのではないでしょうか?塗料メーカー各社からリリースされている無機塗料ですが、今回は塗料メーカーの中でも大手の日本ペイントさんからリリースされているグランセラトップを使用しました。

 

・・・高ぇ( ゚Д゚)

あ、いぇ高くないです。スミマセン。。。

というのも、メーカー発表の耐候年数はなんと驚異の20年!通常のシリコン塗料が10年程度なので塗料そのものの値段は高いのですが、結局それを塗るための職人さんのお給料や足場代・消耗品費・交通費等は塗装するごとにかかってしまうことを考えれば、長期的にお得になるという寸法です。

そして聞きなれない言葉ですが「親水性」というざっくりいうと水との相性が非常に良い為、雨が降るたびに外壁面に付着したほこりや花粉等の汚れを洗い流してくれるのです。よく聞く撥水とどちらがいいの?と聞かれればお客様一人一人のニーズによるとしか言えないのですが、外壁が汚れて困っている場合は選択肢にあげてもいいのではないかなと思います。

 

冬に着工したのでビフォーの画像は少し雪が残っててあまりきれいに見えないのですが、アフターの画像はとてもきれいに仕上がり満足しています!今回はグレーを採用しましたが、無機塗料にも様々なカラーバリエーションがありますので、気になる方は是非お問い合わせください!

 

赤外線建物外壁劣化診断研修

皆さんこんにちわ。

実は二度目の外壁劣化診断研修に行ってきました。

 

今回は東京都の池上にある池上会館での受講です。築年数は経っていますが立派な建物ですね!

通常の外壁診断は打診棒やテストハンマーを用いて打診時の触覚や、反響音等を頼りに外壁の浮きや浸水個所の特定を行います。対して赤外線での外壁診断は外壁の表面温度の異常を数値的にとらえることで視覚的にわかりやすく表現することができます。お客様に診断結果を提示する際に職人の感覚ではなく、客観的なデータとして提示できることが魅力であると思います。

 

しかしながら、赤外線を正しく扱うためには十分な知識と経験を必要とします。といいますのも、赤外線画像には実に様々なノイズが発生しており、単純に赤いから熱く青いから冷たいとは言えないのです。今回の研修はそうしたノイズをコントロールして正しい外壁診断を行えるよう、撮影の時間や角度・天候・反射光・距離等様々な要因を覚えるためのもので、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

また、ノイズのコントロールももちろんですが、カメラのスペックにしてもピンからキリまであり、言葉を選ばずに言うならば要件を満たさない安価なカメラでは、十分な解析ができないこともあります。

私自身も極めて簡易的な調査の時にはおもちゃレベルの安価なカメラを使用することもありますが、これは現場で雑談レベルに「ここらへん怪しいねぇ~」なんて程度のものであり、その後のご依頼の際には現場に合わせたスペックの機材を用意して臨みます。ちょっとガチったカメラは片手ではとても正確な撮影ができないので、今後どこかのタイミングで赤外線調査を行うことがあったなら、使用した機材の確認を業者さんにしてみるのもいいかもしれないですね。

↑当社ではフリアーシステムズのT860というカメラをメインに使用しています。建物の12条点検も可能な高性能モデルです。((;´・ω・)高かったぁ・・・

 

ちなみに・・・

↑の写真は室内に合わせて撮影角度が広がりすぎないような調整されたレンズであるため、赤外線画像ではあってもしっかりとピントが合っていてわかりやすく、データもしっかりあるので実用としても十分なレベルですが、

 

↑の写真であれば遠くのものを捉えることに特化したレンズなので、室内ではうまくピントが合っていません。いくら十分なデータがあってもこれではデータの境界線が分からずうまく解析ができるとはいいがたいです。

 

↑の写真は前述のいわゆるおもちゃレベルのものであるため、実はピントはしっかりとあっているのですが、解析するにはデータ量が少なくどうしてもお客様に提示するデータとしては不十分です。まぁ、これでも実はちょっとお邪魔した際に「当たり」をつけるには意外と重宝したりもしますが。

 

赤外線調査は奥が深いものです。それぞれの箇所に適した撮影角度・距離・天候・使用機材等の使い分けや、前述のとおり様々なノイズをコントロールできる業者選びが肝心であるといえます。え?それって小笠原防水じゃないって???それはそう!しかし、当社もいつでもどこでも行けるわけではありませんので、まだまだ認知の少ない赤外線調査を当たり前のものとすべく、今後も学習と実践と挑戦と改善と、行っていこうと思います。

貸家業もやっています!

皆さんこんにちは。

 

実は当社では防水工事・塗装工事のほかに不動産賃貸業も行っています。

といっても、専門の不動産業者さんのように宅建業を取得してガッツリとやっているのではなく、むしろ不動産業者さんに助けていただきながらひっそりと大家さんをやっているといったところでしょうか?

↑のマイソクの下帯は当社の連絡先が記載されていますが、最寄りのどこの不動産屋さんからもお申込みいただけます。当然費用は直接ご連絡いただいても、不動産屋さんを経由していただいても変わりありません。

と言いますのも、当社の物件はすべて初期費用完全無料でご提供しているからです。通常は賃料の6か月分と言われているのですがその費用は当社で負担しています。

なぜこんなことができるのか秘密にしておきたいところではありますが、不動産部門の担当者はそもそも防水工事ではなく関東圏で不動産業の、主に賃貸管理を行っていた経歴から初期費用に対する業界の闇??とでも言いましょうか、そもそも礼金とはおかしいな?今後お家賃を払ってくれる入居者さんに、募集の報酬である仲介手数料を払わせるのはおかしいな?敷金を預かっておきながら退去時精算費用を請求するのはおかしいな?保証会社加入を指定しておきながら入居者負担にするのはおかしいな?と思い続けていたからです。

もちろん、すべての入居者様が誠意ある対応をしてきたわけではなく、そして、大家さんも少ないながらもそうした誠意のない入居者から損害を被ったことがあるのも事実です。それらに対抗した制度や保証が発生して、それに費用が掛かることは必然とも言えますが、それって初めから相手を信用せず取引していることになるのではないかなと考えます。まずは当社の物件を気に入ってくれたお申込者様を信用し、気持ちよく当社の物件にご入居いただき、貸主・借主それぞれが気持ちよく権利と義務を負えばよいという考えからこのようにしています。

当社の物件に実際に住んで頂き、継続して住み続けたいと思っていただいたときに、更新料や保証会社の更新費用・家財保険の再加入料のお支払いをお願いしています。

お知り合いの中にもしもお部屋をお探しの方がいたらぜひご紹介ください。

 

今回はせっかくHPを作成したので募集もかねて内装のご案内させていただければと思います。

建物自体はそれなりの築年数であったため、せめて水回りはきれいにしようと思い切って新品のキッチンを入れてみました。そうしているうちに床も壁もと様々いじってしまうのは男の子のサガとでも言いましょうか?思いのほか内装にも手をかけてしまいました。

広々と15畳以上のリビングに壁一面の超大型クローゼットを配置したので、荷物の多い方でもゆったりと使えるようにしました。いわゆる古い物件の長所(?)としてはやはり室内がとても広いことですね。最近の工場生産の住宅は間取りがほぼ決定してしまっていて、6畳間や大きくても8畳間という間取りが多い中なんと一間にこれだけのスペースはなかなか見当たらないのではないでしょうか?出来上がりを見た時ちょっと声出ちゃいましたね!(イイジャン!)

築年数がたっている物件だと警戒してしまうのはやっぱりお風呂とトイレですが、ユニットバスを付けてウォシュレットにしました。

新しいけど広さもとるとそれなりのお家賃が必要になりますが、ここならリフォーム済みで広く使えて初期費用はなんと無料!駐車場も広々しています。ぜひ一度ご覧ください。

赤外線建物雨漏診断特別研修

 

先日は赤外線雨漏り診断特別講習を受けてきました。
実は以前にも受講しており二度目の受講となります。(頭悪いから一度では覚えられず・・・)
やはり東京はすごいですね!今回は大田区の区民プラザでの受講です。建物も迫力があり入場するのに若干躊躇してしまったのは内緒です。宿泊も蒲田駅なので晩酌が楽しみなのも内緒です。

今回は私以外に青森県からの参加者もいたようでとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
弘前方面の方で私とはエリア違いではありましたが、当社ではM3TとT860(うんちくめっちゃ書きたいのですがやり始めたら文字で画面が埋まってしまうので我慢します)を所有していることを伝えると目を輝かせていましたね!これを機に津軽地方でのお仕事につながればとてもうれしいですが、まずは同じ青森県民で赤外線に興味を持ってくれている方がいるということをとてもうれしく思いました。

 

↑一応結構早く到着してまじめアピールしておきました。(終了後の懇親会で早速テキトーなのはばれましたが・・・)

参加者の多くはやはり建築関係の方で、設計事務所の方や不動産関係・はたまたこれから事業を始めるために赤外線を取り合えず学ぼうという方まで様々でした。
講習自体も非常にためになる内容でしたがそうした違う業種の目線がたくさんあり、たくさんの異なる目的から発生する意見や考え方を感じられたことこそが今回の最大の収穫であったように思います。

今回の講習を受けて思ったのは、やはり一人前になった気になってはいけないということですね。
視点は人の数だけあり自分の感性だけで話を進めると相手の気分を害してしまったり、或いは正しいことを話していたとしても相手には伝わらなかったりするので、常に相手がいることを意識して相手に会わせられるような説明を心掛けようと思いました。

プロとして正しい知識は持っていて当たり前ですが、それはいまだ発展途上で成長したり時代に遅れて衰退したりするものであることを忘れずに、これから先も学び、考え、実践、失敗、反省、改善、そして先入観を持たず、すべての雨漏り診断がオンリーワンであることを強く自覚して臨もうと思います。

 

↑見た目にはわからないのですが、赤外線を通してみると温度異常が見て取れる。低温箇所は浸水の疑いがあり、高温箇所はタイルの浮きが予測される。

当社の理念として防水工事の完成形は予防であることは間違いありませんが、それでも雨漏りが発生してしまったときには防水屋さんとして雨漏りを止めることは当たり前。

止めた後は止めっぱなしではなく今後雨漏りが発生しないようにメンテナンスもアドバイスできるよう、これからも知識・技術・機材・アイディア等、あらゆる方向にアンテナを張り続けていこうと思います。
今後も雨漏り予防・対応といえば原因を突き止めて根こそぎ対応できる小笠原防水。そういわれるよう精進していきます。

勉強会 趣味脱線

先日お邪魔した JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-ですが、当初の目的ではなくほぼほぼ私の個人的な趣味による脱線で面白かったブースがたくさんあるのでご紹介させてください。

 

 

雪国マン必見のスマート融雪。

スマート融雪

 

雪国マンとしてはどうしても目に入っちゃいますよね?コンビニの入り口ですってんころりんなんて日常ですし、工事の仕事をしている身からすると命に係わりますからね。なにより見せ方がとっても上手だなって思いました。つまりこれを一台設置すると大型トラック一台分の雪を溶かし続けることができるとなれば、普段危ないなと思っていたあの場所やこの場所なんかもイメージしやすいですしね。

私だったらやはり倉庫の入り口だったり、雪が積もってしまうタイプの階段でしょうか?雪国マンとしては活用の幅は広そうです。初期設備ではなく追加設備として取り付けられるのもとてもいいですね。しかもセンサーで自動的にオンオフ切り替えなので無駄な電力消費もないようです。

うーーーーーん、代理店登録しちゃおうか悩ましいです。

 

ドローンは大好きだけどちょっと頭おかしい(誉め言葉)

ドローン??忍者じゃなくて?

はい。大好きです。ドローン。なのでどうしても足が止まりました。

もうね、ドローンじゃないのです。頭おかしい(誉め言葉)のですがこれウインチでドローンを吊ってるんですよ。それで散水試験するんですって。ドローンである意味って何だろう???吊ってそのうえで壁に張り付いているのであれば打診ではだめなのだろうか?という普通の思考が技術の発展を阻害するのでしょうね。。。凡人でスミマセン。こういうものを惜しげもなく見せてくれる技術大好きマンがいるおかげで新しい技術が実際の使用に耐えられるブラッシュアップされて提供される。ありがたいですね。

・・・あ、これまだ実用化してないらしいです。応援しています。

 

プリウスでけん引できる移動オフィス。

プリウスでけん引できる移動オフィス

はい。男の子の夢ですよね。秘密基地。しかも移動できるんです。

意味は、あんまりないかもしれませんがこうした最先端が集まる場所には思いもよらない出会いがあるものです。単純に欲しいって思ってしまいました。お仕事頑張ろうって思えます。もうね、煩悩とは良いものではないですが煩悩こそがやる気と元気を引き出すような気もします。お仕事頑張ります!

 

 

勉強会の脱線部分その1

先日お邪魔した JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展- ですが、建築だけではなく沢山の魅力あるブースがあったのでご紹介させてください。

今日の記事は私の好きな部分で賃貸管理にまつわるブースのご紹介です。ここに掲載しなかったものの中でも素敵なブースはたくさんありましたが、すべてを書いていたら本業がヤヴァイのでご容赦を・・・

 

JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-

なんだかんだと不動産についても相談されることの多い私ですが、賃貸物件の空室を埋めるには結局のところ設備投資か賃料の値下げ・業者さんへの報酬の見直しくらいしか出来ないのが現実なんですよねさみしいですが・・・支出もなく努力もなく行動もないのに満室経営なんて魔法使いじゃないのだよというのが本音です。

けれど、じゃぁ努力って何?と聞かれると結局のところケースバイケースであって、物件の所在地や状況からターゲットを決定してようやく何をするかの考察に移るので、何ができるかの間口はたくさん持っていたいですよね。値下げしたら入居者が確保できるほど甘くないですからね。今回目に入ったのはそうした「出来ることの間口」が広がるようなブースのご紹介。

 

受け取るだけではなく、送ることができる宅配BOX。

受け取るだけじゃない!送れる宅配BOX

宅配BOXって受け取るもので送れるものではないと思っていたのですが、なんとこれは送れる宅配BOXのようで対応サービスはこれからもアップグレードしていくようです。そしてもう少しいいなって思ったのは今流行りのサブスクではないということ。毎月のランニングコストがかからないのです。昨今宅配BOXは欲しい設備ランキングも高く、それによりせっかく費用をかけて導入してもよそと同じ代り映えしない設備・・・にはならない強みを感じますね。

 

建物全体をウルトラナノバブル。

ウルトラナノバブル 大本付ければ全戸対応

 

若い方や女性だけではなく最近かなりはやっているらしい。洗い物も少量の水で済んだりお肌にも良いらしいのでシャワーヘッドだけこれになるものが電気屋さんで売ってたりしますよね?

これなら賃貸物件の大本に設置することで全戸の全部の水道にウルトラナノバブルがお届けできるようです。結構ね、隣の部屋がリフォームされると既存の入居者さんがこっちの方が設備が弱いのだから値下げしてくださいとか交渉してくるんですよね。大家でもある私からすればそれなら今のお部屋を解約して改装したお部屋を契約してください。と、言いたくもなりますが気持ちはとても分かります。全室に同時にしかも室内工事なくできるのであればそうした不公平感なく全室同時にグレードアップできるのは魅力かなと思いました。

 

内見はもう業者要らず?

遠隔内見

 

正直なところ、大家さんの一人としては内見は最低限業者さんが責任もって立ち会っていただきたいという思いはあります。賃貸売買問わず空室物件が犯罪に利用されたり、お客様だと思っていた方から突然破壊行為を行われた事件が過去にあったことは事実ですし、その抑止力として不動産業者が内見に同行することは当然と思うからです。ひどい業者だと鍵の所在をお客様に教えて紛失・・・からの僕知らなーい!と開き直ったりしますからね。

しかし、十分なリスクヘッジを行ったうえであれば不動産業者の休日や営業時間に関係なく自由に見てもらえるとも言えますし、お客様情報と建物の管理がしっかりできているということにもなるのかなとも思います。

但し必要な費用をだれが負担するのか?内見に行く人的費用や車両費等コスト削減ができるのであれば不動産業者?これにより客付けがスムーズに働くのであれば物件オーナー?という部分はオーナーと業者との関係性構築が重要となりそうです。万が一にもオーナーだけに費用負担を訴える不動産業者がいたらそことのお付き合いは考えた方がいいかもしれないですね。

購入者(入居者)・不動産業者(仲介者)・売主(貸主)この3者は立場こそ違えど公平な関係性であるべきと考えます。少なくとも一人の大家として物件の維持管理と付加価値の取り付けに対して今後も目を光らせていこうと思います。

 

 

 

 

勉強のため??脱線続きの勉強会!

JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展- 行ってきました!

やはり東京ビッグサイトは迫力ありますねぇ!

かなり離れないと全景を納められないほどに大きいです。しかも会場はこの建物ではなくさらに奥にあったのには2度びっくり!ようやくラスボスか!?と思ったら裏ボス出てきた感じでビビっちゃってちょっと写真取れなかったです。

 

 

さて、お目当てはやはりスマートビルドということで最新の建築についてのお勉強・・・だったのですが、入場したとたんにモテるモテる!(^^)!ウヘヘ(←オッサンがきもいとかやめてください!)

お美しいコンパニオンさんがこぞってパンフレットくれるものだからお目当てのブースになかなかたどり着けない!しかも、タイトル通りに脱線してしまう魅力あるブースが道中にたくさんあるじゃないですか!?

そうです。魅力的なブースが多いのであって、コンパニオンさんに惹かれているわけではないので!そこだけはご理解ください。!(^^)!ウヘヘ

 

ちなみに、脱線してしまったブースについては改めて記事にしようと思います。

雪国マンからするともう文字だけで吸い込まれてしまいますもんこんなの頭おかしいじゃないですかやだー(誉め言葉)

 

 

塗装の歴史

 

まぁ、まぁ・・・浮気がちな私の寄り道は置いといて防水工事や塗装工事を行っていると避けて通れない塗料屋さんのブースです。ようやくたどり着けました。

未熟な私は元々在ったのかどうかは解りませんが、なかなか目を引くものがありましたのでお勉強させていただきながらご紹介。今後当社でも積極的に取り入れていこうと思います。

 

ルビゴールシステム。

 

通常錆びついてしまった面に塗装を行う場合はしつこい程にケレンを行いヤスリをかけてから塗りますが、それだとどうしてもトタンの厚みを犠牲(ケレンした部分もさびる前はトタンであったため)にしてしまいますし、言葉を選ばずいうのであれば上塗りしてしまえばケレンしたかなんてわからなくもなるのです。

これは錆が残っている上から塗装できる塗料であり、では品質は???というと「腐食電流抑制技術」なるものでまぁすげぇ!ということらしいです(ちょっと文章化しづらいので気になる方はカタログお見せします。お問い合わせください)。いずれにしても一般家庭で使用することはあまりなさそうですが、青森県には工場もたくさんありしかも海に近かったりするのでこのさび止め?さび上塗り?(言い方と売り出し方考え中)ができるこの塗料は使いどころは多そうです。

 

内装での塗装はあまりしないのですが変わり種?内装界隈ではあるあるなのでしょうか?すごいなと思ったので

木目塗装

 

熟練の職人さんによる木目塗のデモストです。様々な模様を見せていますが一本のローラーで塗り分けています。まさに職人技です。

他にも時間が許すのであれば3日間しっかりと見て回りたかったのですが、そこは年末。従業員さんに現場で体張ってもらっている以上、名残惜しいですがこの一日で退散です。明日からのお仕事に活かせるよう精進いたします。

 

・・・あとで時間を見つけて脱線してみてしまったブースの紹介記事も書きます。結構不動産の方でもドローンの方でもすごいのあったので是非ご紹介したいです。

今回はここまでです。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

赤外線外壁調査のはずがドローンによる上空撮影に

先日十和田市内の某施設で赤外線外壁調査を行ってきました。

内容としてはガラス張りの外観の建物で雨漏りが発生しており、過去何度か補修作業を行ったが改善見られず今に至る。という、防水屋さんをやっていればよく聞く内容に感じますがこれがなかなか難しく、怖いなぁ(失礼)と思いながら現場にお邪魔しました。

と、いうのも、何度か補修を行ったが改善見られず・・・ということは原因箇所が一か所とは限らず、また、今までした補修が例えば十分でなかったりと特定すべき原因が多岐にわたる可能性が非常に高いためです。

 

とはいえお仕事!まずはいつもの通り赤外線カメラを起動して外観の撮影。ガラス張りなだけあって正直温度分布に異常は見られず・・・屋上の撮影や室内からの撮影でも温度分布には異常がみられず。。。

困っていたところ、お施主さんが気になっていたというガラス上部をドローン撮影してほしいと要望がありました。

(お前が気付け!という突っ込みご容赦ください。)ドローン飛ばすのはやっぱりこわいんですよ。できれば地上からの撮影で済ませたいんですよ本音は・・・墜落や衝突の危険ももちろんあるのですが、補助者をつけているとはいえやはり周りの人たちってまだドローンのそばでの動き方が伝わってないというか、クレーンが動いていたら近づかないのにドローンだと近づいてくるんですよね。もちろん補助者による注意喚起や立ち入り禁止措置等行うのですが、まだまだ周知が足りていn・・・弱音はこの辺で終わっときましょう。

 

さて、怖がっていても仕方がない!これもいただいたご依頼です。飛ばしてみると流石ですね!くっきり!

コーキングのひび割れがしっかりとみて取れました。スクショ下のsteamアイコンとかは見ないふりしていただけると助かります。

今回はこれをもとにコーキングの打ち直しをご提案することとなりそうです。

 

 

赤外線はとても頼りになりますが、やはり高層部の確認はドローンのほうが分かりやすいですね。ちなみに、ドローンに搭載された赤外線カメラの映像は↓

建物が円みがかっているいるため、高温に見えてしまう部分がありますがこれは温度異常ではなく角度の問題で、赤外線カメラって撮影角度が45度を超えるとなかなか信ぴょう性を維持できない特性があるんですよね。もしも赤外線画像を45度以上の角度をつけて掲載されているようなことがあれば、気を付けたほうがいいかもしれませんね。

ロジックのお話をしているとマニアックな感じでかなり長くなってしまうのでこの辺で失礼します。

赤外線調査・空中撮影はお気軽にご相談ください。(無料とはいかないけど)できるだけこうしたハイテク機材を身近にできるよう頑張っています!

ちなみに、車こんな感じでかなりゴシャってます。

 

有限会社小笠原防水の公式サイトがオープンいたしました

青森県十和田市の防水・塗装工事 有限会社小笠原防水のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

この度、ホームページを新規に作成いたしました。
ご満足いただけるホームページを目指して、コンテンツの拡充等を行う予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。