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赤外線建物診断技能士試験!

皆さんこんにちは。

この度、とても忙しいお仕事の合間を縫って赤外線建物診断技能士の資格試験を受けてきました。

当社では赤外線で外壁診断を行うものは必ずこの資格を取得するようにしていますが、今回は同業の会社さんでもぜひ赤外線の外壁診断のレベルアップをしたいということでご相談いただき、せっかくだから自分の知識が錆びついていないかの確認も含めて同行させていただき二度目の受験となりました。

久しぶりの関東ですが・・・あっつい!あつぅうい!!

青森県でも暑いのにやはり関東は違いますね!日差しで肌が痛い(ビールがうまい!(^^)!)

さて、しっかりとお勉強しなくてはならないのですが、一度習得しているからと言って結構忘れているものです。お金を払って受講・受験するものなので学習内容は記載出来ないのですが、赤外線を扱うための基礎を改めて学ぶことによって、学習→現場での実践→学習・・・と、現場で「こーゆー時どうしようか・・・?」といった過去に悩んだことなど実践向きの質問ができたことと、他の受験生たちとの交流によって違う目線での赤外線との接し方を覚えられたことが何よりの収穫でした!

他の受験生たちも大分難しかったようで、帰りのホテルまでの車内ではずーーーーっと赤外線について語り合っていましたが、無情にも試験の時は訪れるもので・・・

無事!合格しました!!この資格は宅建等もそうですが合格者でも何度でも受験できるので、今後も当社の従業員が受けるときや同業者さんが受けるときも同行させてもらおうかなと思います。

学びを止めた時、人は結構頭でっかちになってしまいますからね!

 

ちなみに・・・

試験終了後にはレクリエーションといいますか、ちょっとした交流会で受験生と講師の先生とドローンを飛ばして遊ぶことができました!

広いフィールドは気持ちいいですね!青森県がいくら地方とはいえ普段はお隣さんにぶつけないように、とか、建物の影に入ってしまうとGPSが切れてしまうとか様々な心配事から緊張のしっぱなしですが、これだけ広いと純粋にフライトを楽しめます。

えぇ、楽しすぎて帰り道に日焼けがピリピリするまでがセットです(;’∀’)

 

赤外線外壁調査のはずがドローンによる上空撮影に

先日十和田市内の某施設で赤外線外壁調査を行ってきました。

内容としてはガラス張りの外観の建物で雨漏りが発生しており、過去何度か補修作業を行ったが改善見られず今に至る。という、防水屋さんをやっていればよく聞く内容に感じますがこれがなかなか難しく、怖いなぁ(失礼)と思いながら現場にお邪魔しました。

と、いうのも、何度か補修を行ったが改善見られず・・・ということは原因箇所が一か所とは限らず、また、今までした補修が例えば十分でなかったりと特定すべき原因が多岐にわたる可能性が非常に高いためです。

 

とはいえお仕事!まずはいつもの通り赤外線カメラを起動して外観の撮影。ガラス張りなだけあって正直温度分布に異常は見られず・・・屋上の撮影や室内からの撮影でも温度分布には異常がみられず。。。

困っていたところ、お施主さんが気になっていたというガラス上部をドローン撮影してほしいと要望がありました。

(お前が気付け!という突っ込みご容赦ください。)ドローン飛ばすのはやっぱりこわいんですよ。できれば地上からの撮影で済ませたいんですよ本音は・・・墜落や衝突の危険ももちろんあるのですが、補助者をつけているとはいえやはり周りの人たちってまだドローンのそばでの動き方が伝わってないというか、クレーンが動いていたら近づかないのにドローンだと近づいてくるんですよね。もちろん補助者による注意喚起や立ち入り禁止措置等行うのですが、まだまだ周知が足りていn・・・弱音はこの辺で終わっときましょう。

 

さて、怖がっていても仕方がない!これもいただいたご依頼です。飛ばしてみると流石ですね!くっきり!

コーキングのひび割れがしっかりとみて取れました。スクショ下のsteamアイコンとかは見ないふりしていただけると助かります。

今回はこれをもとにコーキングの打ち直しをご提案することとなりそうです。

 

 

赤外線はとても頼りになりますが、やはり高層部の確認はドローンのほうが分かりやすいですね。ちなみに、ドローンに搭載された赤外線カメラの映像は↓

建物が円みがかっているいるため、高温に見えてしまう部分がありますがこれは温度異常ではなく角度の問題で、赤外線カメラって撮影角度が45度を超えるとなかなか信ぴょう性を維持できない特性があるんですよね。もしも赤外線画像を45度以上の角度をつけて掲載されているようなことがあれば、気を付けたほうがいいかもしれませんね。

ロジックのお話をしているとマニアックな感じでかなり長くなってしまうのでこの辺で失礼します。

赤外線調査・空中撮影はお気軽にご相談ください。(無料とはいかないけど)できるだけこうしたハイテク機材を身近にできるよう頑張っています!

ちなみに、車こんな感じでかなりゴシャってます。