先日は赤外線雨漏り診断特別講習を受けてきました。
実は以前にも受講しており二度目の受講となります。(頭悪いから一度では覚えられず・・・)
やはり東京はすごいですね!今回は大田区の区民プラザでの受講です。建物も迫力があり入場するのに若干躊躇してしまったのは内緒です。宿泊も蒲田駅なので晩酌が楽しみなのも内緒です。
今回は私以外に青森県からの参加者もいたようでとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
弘前方面の方で私とはエリア違いではありましたが、当社ではM3TとT860(うんちくめっちゃ書きたいのですがやり始めたら文字で画面が埋まってしまうので我慢します)を所有していることを伝えると目を輝かせていましたね!これを機に津軽地方でのお仕事につながればとてもうれしいですが、まずは同じ青森県民で赤外線に興味を持ってくれている方がいるということをとてもうれしく思いました。
↑一応結構早く到着してまじめアピールしておきました。(終了後の懇親会で早速テキトーなのはばれましたが・・・)
参加者の多くはやはり建築関係の方で、設計事務所の方や不動産関係・はたまたこれから事業を始めるために赤外線を取り合えず学ぼうという方まで様々でした。
講習自体も非常にためになる内容でしたがそうした違う業種の目線がたくさんあり、たくさんの異なる目的から発生する意見や考え方を感じられたことこそが今回の最大の収穫であったように思います。
今回の講習を受けて思ったのは、やはり一人前になった気になってはいけないということですね。
視点は人の数だけあり自分の感性だけで話を進めると相手の気分を害してしまったり、或いは正しいことを話していたとしても相手には伝わらなかったりするので、常に相手がいることを意識して相手に会わせられるような説明を心掛けようと思いました。
プロとして正しい知識は持っていて当たり前ですが、それはいまだ発展途上で成長したり時代に遅れて衰退したりするものであることを忘れずに、これから先も学び、考え、実践、失敗、反省、改善、そして先入観を持たず、すべての雨漏り診断がオンリーワンであることを強く自覚して臨もうと思います。
↑見た目にはわからないのですが、赤外線を通してみると温度異常が見て取れる。低温箇所は浸水の疑いがあり、高温箇所はタイルの浮きが予測される。
当社の理念として防水工事の完成形は予防であることは間違いありませんが、それでも雨漏りが発生してしまったときには防水屋さんとして雨漏りを止めることは当たり前。
止めた後は止めっぱなしではなく今後雨漏りが発生しないようにメンテナンスもアドバイスできるよう、これからも知識・技術・機材・アイディア等、あらゆる方向にアンテナを張り続けていこうと思います。
今後も雨漏り予防・対応といえば原因を突き止めて根こそぎ対応できる小笠原防水。そういわれるよう精進していきます。