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赤外線外壁調査のはずがドローンによる上空撮影に

先日十和田市内の某施設で赤外線外壁調査を行ってきました。

内容としてはガラス張りの外観の建物で雨漏りが発生しており、過去何度か補修作業を行ったが改善見られず今に至る。という、防水屋さんをやっていればよく聞く内容に感じますがこれがなかなか難しく、怖いなぁ(失礼)と思いながら現場にお邪魔しました。

と、いうのも、何度か補修を行ったが改善見られず・・・ということは原因箇所が一か所とは限らず、また、今までした補修が例えば十分でなかったりと特定すべき原因が多岐にわたる可能性が非常に高いためです。

 

とはいえお仕事!まずはいつもの通り赤外線カメラを起動して外観の撮影。ガラス張りなだけあって正直温度分布に異常は見られず・・・屋上の撮影や室内からの撮影でも温度分布には異常がみられず。。。

困っていたところ、お施主さんが気になっていたというガラス上部をドローン撮影してほしいと要望がありました。

(お前が気付け!という突っ込みご容赦ください。)ドローン飛ばすのはやっぱりこわいんですよ。できれば地上からの撮影で済ませたいんですよ本音は・・・墜落や衝突の危険ももちろんあるのですが、補助者をつけているとはいえやはり周りの人たちってまだドローンのそばでの動き方が伝わってないというか、クレーンが動いていたら近づかないのにドローンだと近づいてくるんですよね。もちろん補助者による注意喚起や立ち入り禁止措置等行うのですが、まだまだ周知が足りていn・・・弱音はこの辺で終わっときましょう。

 

さて、怖がっていても仕方がない!これもいただいたご依頼です。飛ばしてみると流石ですね!くっきり!

コーキングのひび割れがしっかりとみて取れました。スクショ下のsteamアイコンとかは見ないふりしていただけると助かります。

今回はこれをもとにコーキングの打ち直しをご提案することとなりそうです。

 

 

赤外線はとても頼りになりますが、やはり高層部の確認はドローンのほうが分かりやすいですね。ちなみに、ドローンに搭載された赤外線カメラの映像は↓

建物が円みがかっているいるため、高温に見えてしまう部分がありますがこれは温度異常ではなく角度の問題で、赤外線カメラって撮影角度が45度を超えるとなかなか信ぴょう性を維持できない特性があるんですよね。もしも赤外線画像を45度以上の角度をつけて掲載されているようなことがあれば、気を付けたほうがいいかもしれませんね。

ロジックのお話をしているとマニアックな感じでかなり長くなってしまうのでこの辺で失礼します。

赤外線調査・空中撮影はお気軽にご相談ください。(無料とはいかないけど)できるだけこうしたハイテク機材を身近にできるよう頑張っています!

ちなみに、車こんな感じでかなりゴシャってます。